香川照之の昆虫すごいぜ!「夕陽に赤とんぼを見たか」が放送
「人間よ、昆虫に学べ」をテーマに、カマキリ先生こと香川照之さんが国内・海外の山々を駆け回り、昆虫への愛を語る番組「香川照之の昆虫すごいぜ!」。
2021年秋のテーマは「赤とんぼ」。
そしてカマキリ先生。赤とんぼをとおして人間たちにメッセージもあるようです。
人間は“赤とんぼ”からから何を学ぶのか?今年の秋もカマキリ先生の熱い授業に注目です!
今年最後の「昆虫すごいぜ!」。是非ともお見逃しなく。
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今回のターゲットは“幻”の赤とんぼ
実は、日本には“赤とんぼ”という種のトンボはいない。
童謡「赤とんぼ」で歌われたのは「ナツアカネ」と呼ばれるトンボだったといわれています。
秋になると田んぼでみかける「アキアカネ」など、これらのアカネ属のトンボが、米作りとともにあった日本の里山の風景を赤く彩ってきました。
ところが お米づくりの環境変化によって、トンボのすみかである田んぼの環境が変わる中、全国で赤とんぼが激減していると報告されています。
この異変にカマキリ先生は、「捕れないことで、アカネ属が減っていることを証明したい!」と、番組では前例のない「ゲットできない!」宣言をしての昆虫採集がスタート。
果たして、日本の里山のシンボル・赤とんぼはゲットなるのか?
さらにスタジオでも、このままでは日本の空から赤トンボが消えてしまう!?と、これまた前例のない真面目なカマキリ先生が、子カマキリたちへ熱い授業を行います。
数が減っている“赤とんぼ”をとおして、「未来を生きる子どもたちが少しでも今ある地球の現状ってのをわかってもらう機会になれば」とカマキリ先生の思いが込められた内容となっています。
是非ともお見逃しなく。
放送日
香川照之の昆虫すごいぜ!「夕陽に赤とんぼを見たか」
2021年11月3日(水・祝)
Eテレ
前9:00~9:30
<再放送>
2021年11月7日(日)
Eテレ
後4:00〜4:30
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