みんなのうた 新曲「しんかいぎょのまち」が放送
『みんなのうた』2018年12月~2019年1月の新曲「しんかいぎょのまち」が放送されました。
この曲は暗い海の底が舞台。そこには町があって、いろんな魚がいて、つらいことや大変なこともあり、まるで人間の生活のよう。
そんな様を軽やかに歌うのは元宝塚男役トップスター・和央ようかさん。
その歌唱力にも注目です。是非お見のがしなく!
画像をクリックするとAmazonサイトへジャンプします
なにがあってもあわてない
しんかいぎょの 町を
しんかいぎょが 通る
広くて 深い 海の底
しんかいぎょの 町に
光は とどかない
一寸先は まっくら
かわいいこも いるし アイドルだって いる
でも デートにさそったら
たべられちゃった ヤツもいる
しんかいぎょの せかいは 危険が いっぱい
なにが あっても あわてない
そんな しんかいぎょで いたい
この曲はタイトルのとおり 海の底に住んでいる深海魚のおはなし。
そこには町があって、いろんな魚がいて、つらいことや大変なこともあり、人間の生活と重なるようなところもあります。
でも、あまりシリアスじゃなく 「なにがあってもあわてない」。
忙しく日々を送っている人間社会にたいしてのメッセージが込められているかのような歌です。
和央ようかさんが歌を担当
作詞は すずきかなこさん。
NHK Eテレ『おかあさんといっしょ』の「こんやこんにゃく」や『いないいないばあっ!』の「けけけ」「ワンツー!パンツー」などこの子育て世代の方なら誰もが知っている曲を手掛けています。
作曲は徳山美奈子さん。作曲家。
バレエ オーケストラ曲「メメントモリ」で ウイーン国際作曲コンクール第1位受賞。
ウイーンオペラ座バレエ団 オーケストラ曲「交響的素描 石川」なども制作されたすごい方です。
映像は杉本晃佑さん。2013年に放送された「回れトロイカ(みんなのうた) ※竹内力さんが歌ってる曲」などの映像を手掛けています。
そして歌うのは 和央ようかさん。元宝塚歌劇団の宙組のトップスター。
ミュージカル「シカゴ」に出演するほか、現在はアメリカにも活動の場を広げられています。
すごい方々が制作した個性的な新曲「しんかいぎょのまち」は2018年12月からの放送です。
個人的には『おかあさんといっしょ』でもこの曲を歌ってほしいです。是非お見逃しなく!