みんなのうた 新曲「3341」が放送
NHK Eテレ『みんなのうた』2018年10-11月の新曲「3341」が放送です。
子どもから大人まで共感できる女の子の儚さをあらわした曲です。
楽曲を提供するのは現役女子高生の坂口有望さん。
10代ならではの世界観、そしてタイトル「3341」についても考えさせられる曲です。
是非お聴きください。
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なんで涙がでたんだろう
付箋に書いてくれたメッセージ
君の文字で前を向けたよ
会いたくなかった
さよならが言えなくなるから
手帳に書かれていた落書き
少しだけあの日に帰れた
さみしくなかった
思い出はパソコンにうつしたから
離れ離れの日々だけど毎日大事にしたいね
やさしい人にしかやさしくできない
素直になれないって素直に言えない
なんてうそつき
だってわたしは違うから
なんでわたし涙が出たんだろう
ちょっと素直じゃない女の子が主人公。
タイトルの3341は「さんさんよんいち」と読めたり、「さみしい」と読むことができたり直接すぎない表現をされています。
何度も聞いてみると数字の意味に気づいたり、「さみしくなかった」という歌詞で逆にさみしくなったり、ちょっと素直じゃない女の子の気持ちを表しているような曲です。
坂口有望さん初登場
作詞作曲は坂口有望さん。なんと17歳。
2017年7月にシングル「好ーじょしー」でデビュー。
女子中高生のSNSから広がり YouTubeの再生回数は600万回、ツイッターのフォロワーは4万人を越えている同世代から絶大な支持を受けているシンガーソングライター。
そして映像はアダチマサヒコさん。
「ぼくのそらとぶじゅうたん(みんなのうた)」「おつきさまのうた(みんなのうた)」「NHK『100分de名著』」など、NHKでは数々の映像を提供されています。
誰もが経験する「別れ」や、別れたあとの素直になれない気持ちを、みんなが共感しやすい、シンプルな言葉で表現された新曲「3341」。是非お見逃しなく。