みんなのうた 新曲「天まで飛ばそ」が放送
NHK『みんなのうた』2018年2~3月の新曲「天まで飛ばそ」が放送。
歌うのは七尾旅人さん。初登場です。
「誰かがひとりきりで不安に震えている時、どうにかして壁を乗り越え、ドアをノックして、その手を取ることが出来るでしょうか?」
そんな七尾さんの真摯な問いかけと、歌声が、心に沁みてくる曲です。
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隠した願いを天まで飛ばそう
隠した願いを 天まで飛ばそう
渡し切れていない夢を あの子は知らないまま旅立ってしまう
地図もなく 行くならば 道ばたに みえる花を数えてごらん
見上げると 満天の星
案ずることは何もない
新曲「天まで飛ばそ」は、七尾さんの身近な人の突然の死をきっかけに誕生した歌です。
日本では自ら命をたつ人がとても増えていて、大人だけではなく子どもたちも自ら命をたつ件数が過去最高となっています。
そういった人たちの抱える光と影のすべてを包みこむような歌をつくりたいという想いを込めて七尾さんはこの曲を制作されました。
七尾旅人さん初登場
うた、作詞、作曲を手がけるのは高知県出身のシンガーソングライター七尾旅人さん。
1998年のデビュー以来、これまで『Rollin' Rollin'』『サーカスナイト』などの作品をリリース。
各地のロックフェスやイベントにも数多く出演し、NHK Eテレ「佐野元春のザ・ソングライターズ」にも登場されたことがある方。
そして映像はきのしたがくさん。
『みんなのうた』の「キズナキズ」や、NHK Eテレ『ムジカ ピッコリーノ』『シャキーン!』などのアニメーションを手掛けられています。
「そのうち、きみが大人になっても、おぼえた歌は、ずっとそばにいて、かくれています。ときどき思い出して口ずさんでみてください。」と七尾さんのメッセージが込められた「天まで飛ばそ」は2月・3月の放送です。是非ご覧ください。
「天まで飛ばそ」
作詞、作曲:七尾旅人
映像:きのしたがく
初回放送月:2018年02月〜03月