みんなのうた 新曲「こどもこころ」が放送
NHK Eテレ『みんなのうた』2018年10-11月の新曲「こどもこころ」が放送されます。
見るもの全てが輝いて毎日が楽しかった子どもの頃。
その気持ちが大人になっていくとともに小さくならないよう、いつまでも大事に持ち続けて欲しい、と想いを綴っています。
歌と作詞を担当されたのはミュージカル俳優として有名な山崎育三郎さん。
「みんなのうた」初登場です。
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あの頃を思い出して
あの頃を 忘れたの
見えるすべてが美しくて
怖いものなど 何もなくて
僕が主役の 物語
いつだって
泥だらけになり 笑い合った
時間を忘れて いつも夢中だった
見えない未来が 何故か輝いて
また朝が来れば 笑顔に会える
冒険の中で 雨が降り止まず
前が見えなくて 枯れそうな時も
あの頃 思い出して
「こどもこころ」花を咲かせよう
「子どものころの純粋な気持ち」。
子どもは未知の世界への興味や好奇心、そして感動し受け入れる力にあふれています。その気持ちは大人になっても失くしちゃいけない。
そんなメッセージが込められています。
曲調はスタイリッシュでまさにミュージカルの世界そのもの。
映像もミュージカルの精ともいえるキャラクターが登場し楽しい曲になっています。
失いたくない「純粋な気持ち」を歌詞に
歌うのはミュージカルスターのイメージが強い山崎さん。今回はご自身で歌詞も担当されています。
ミュージカルを歌う時は、役として表現していましたが「自分が感じていることをメロディにのせて発信してみたい」という思いがあって、今回 作詞にもチャレンジされたそうです。
アニメーションはオオニシカオリさん。
ロンドンにてTVCMなどのプロジェクトに参加したのち帰国。
『みんなのうた』では「ふきとひよこ」「傘のさせない路地」の映像も出がけています。
大人へのメッセージであると共に、子どもたちが様々な冒険を楽しみ、沢山の太陽を浴びて成長してほしいという気持ちも込められている「こどもこころ」。
ミュージカルポップスで表現する山崎育三郎さんの世界を是非ご覧ください!