『こんなこいるかな』を覚えているでしょうか?
『こんなこいるかな』は昭和61年から約20年にわたって、NHKの幼児番組「おかあさんといっしょ」のなかで放送されたアニメ番組です。
「いやだいやだ」のやだもんをはじめ、「こわがりや」のぶるる、「いたずらっこ」の たずらなど、個性あふれる12人のキャラクターたちが活躍するこの作品は、子どもたちの間で大人気となり、一大ブームになりました。あれから20年以上が経ち、多くのリクエストによって、新装版「こんなこいるかな」として、みなさんのもとに帰ってきました!(というか最近知ったので今更ながらご紹介させていただきます。)
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個性豊なキャラクターがふたたび登場
『こんなこいるかな』は、NHK教育テレビ「おかあさんといっしょ」で放送された1分足らずのアニメーションです。
いろいろなキャラクター達の性格を楽しく表現したストーリーで1986年から十数年にわたって放送されました。その後「母と子のテレビ絵本」でも放送され、絵本も多数出版されました。
個性豊かな12人のキャラクター
登場する12人の子には、それぞれ性格や感情、行動を表すキャッチコピーがあります。
「いやだいやだの やだもん」「いたずらっこの たずら」「がんばりやの がんがん」など個性豊なキャラクターが登場しています。
たとえば「こわがりやのぶるる」は、たいへんな怖がりやさん。でも、おばけが怖いくせに、おばけの絵本が大好きです。けっして臆病ではなく、むしろ好奇心旺盛な積極的な子・・。
ナビゲーターは「こいぬのペロ」と「こねこのミャー」。個性豊かなキャラクターを際立たせています。
「人は みんな同じではなく、顔や体や性格が違うのは当たり前。いろんな子がいるから『楽しいんだ』」と作者の有賀忍さんは以前、このアニメについて そうおっしゃっていました。
"いろんな子がいるんだ"ということを気付かせて自分以外の人や社会へ目をむけることがテーマの絵本「こんなこいるかな」。新しくなって発売中です。30代のパパさん、ママさん必見ですよ!
※ちなみにウチは「やだもん」を買いました。